にきび治療に利用されるフォトフェイシャルとは、エステサロンによっては光フェイシャルなどと呼ばれます。サロンによって呼び方は様々ですが、一般的に肌に有用な特殊な光を使った施術のことをフォトフェイシャルといいます。
また、フォトフェイシャルの一種で、にきびに効果的な光だけに絞った「クリアタッチ」という治療法もあります。ここではクリアタッチを中心に解説していきたいと思います。
フォトフェイシャルは、使う光を変えることでさまざまな効果がありますが、ここではにきびに効果的なフォトフェイシャル「クリアタッチ」のメカニズムの一例をご紹介します。これは、メディカルエステで有名なシーズ・ラボなどで採用されている治療法。青色光と赤色光と温熱作用を利用して治りにくいにきびや大人のにきびに効果を発揮します。それぞれの光や熱がどんな作用をするのかは以下の通りです。
にきび菌が排出するポルフィリンという物質に反応し、活性酸素を発生させます。そうすることで皮脂腺を破壊し、にきびを消し、再発を抑えます。
赤色光を血管やにきびの赤みに吸収させることで、炎症性のにきびやにきび跡の赤みに作用します。
約60℃ほどの熱を充てることで、照射部分の血行を促進し、にきび菌自体を殺菌します。
フォトフェイシャルは、光と熱の相乗効果でにきびに働きかけるため、皮脂分泌過剰で繰り返しできるにきびや赤みに効果を発揮します。また、皮脂の分泌が抑えられるため、肌のテカリや化粧崩れの解消にもなります。また、皮膚にダメージを与えずににきびケアができるため、副作用もダウンタイムもほとんどなく、施術後すぐに化粧をして帰ることもできます。
ちなみに、フォトフェイシャルから照射される光は可視光線と呼ばれる太陽光線の一種です。太陽光線は紫外線、可視光線、赤外線という波長の違う3つの光線からなっています。可視光線は紫外線のように肌にダメージを与える有害な光ではなく、レーザーのように刺激の強い光でもありません。ですから、長時間照射したとしても体にはまったく害がないのです。そのため、フォトフェイシャルは首や背中など広い範囲のにきびに対して対応できるのも大きなメリットだといえるでしょう。
ただし、フォトフェイシャルとひとことにいっても、その方法はさまざまです。ですから、どんな肌に効果があるのかなどきちんと調べてから、にきび治療に適したサロンに行きましょう。にきびを集中的にケアしたいのなら、一般的なフォトフェイシャルではなく、「クリアタッチ」が断然おすすめです。
一般的なサロンでのフォトフェイシャルは広範囲の光を利用することで、にきびだけでなくさまざまなトラブルに対して光を使い分けることなく、同じ光を照射します。にきび、シミ、シワ、たるみなどすべてのトラブルに対して同じ光を照射するのです。それに対して、シーズ・ラボなどで使っているフォトフェイシャル「クリアタッチ」はにきび治療に的を絞った光だけを使用しています。ですので、どちらがにきびにより効果的なのかはおのずとわかってきますね。にきび治療をするなら、一般的なサロンのフォトフェイシャルではなく、にきびのことだけ考えて作られた「クリアタッチ」がより効果的だといえるでしょう。
また、価格もサロンによって大きく違います。たとえば、先ほど紹介したシーズ・ラボの「クリアタッチ」は驚くほど低価格。1回5,250~15,750円程度です。一般的には30,000~60,000円くらいが多いといわれていますので、かなりお得だといえると思います。