炎症後の赤味が残った状態のにきび痕のケア方法を解説します。赤にきびになったら要注意です!なかなか痕が消えないのは赤にきびの痕。さらに赤にきびを悪化させてしまうと、膿をもった黄にきびになり、にきび痕が残りやすくなります。
黒にきびが悪化すると赤にきびになります。そして、この赤にきびになってしまうと痕が残りやすくなってしまいます。にきびの原因となるアクネ菌が毛穴に溜まった皮脂を栄養として増殖し、アクネ菌の代謝物が毛穴の中や毛穴の周りの皮下脂肪を刺激して炎症を起こし、痕が残りやすい赤にきびへと悪化させてしまうのです。この赤にきびの状態になると肌の皮下組織が破壊され始めるので、完全に元のきれいな肌に戻すことは困難になり、痕が残ってしまうこともあります。ですから、白にきびや黒にきびのうちにしっかり治療して、赤にきびに発展させないことがにきび痕を残さないために重要になってくるのです。
ではまず、その原因を詳しく探ってみましょう。
白にきび、黒にきびと同様、赤にきびの原因はターンオーバーの乱れによる毛穴の詰まりです。肌のターンオーバーが乱れは生活習慣や食生活が乱れることで起こります。ターンオーバーが乱れて、古い角質が肌に残ったままとなり、毛穴の中の皮脂と絡み合うことで毛穴に詰まりやすくなりにきびができてしまうのです。しかし、皮脂の詰まりからいきなり赤にきびになり、痕が残るまでになることはほとんどありません。赤にきびになる前に、皮脂が毛穴にたまっただけの白にきびか、表面が酸化してしまった黒にきびになります。にきび痕を残したくなければ、赤にきびになる前に悪化を防ぐようにするのが最も良い方法だといえそうです。
黒にきびが悪化し、痕が残りやすい赤にきびになる原因として、皮脂の過剰分泌が挙げられます。毛穴にたまった汚れや古い角質を毛穴の中にたまりやすくしているのは皮脂です。過剰に皮脂が分泌されることで毛穴が詰まってしまい、詰まった毛穴の中でさらに皮脂が増殖されるという悪循環が起こります。さらに、皮脂が増加するとアクネ菌も増殖。そして、アクネ菌の代謝物で周辺皮膚組織が刺激されて炎症を起こし、赤にきびになってしまい、痕が残りやすくなってしまうのです。
生活習慣を見直し、肌の代謝力を高めてターンオーバーを正常にすること、洗顔をしっかりとすることは基本です。しかし、赤にきびは毛穴の炎症によりすでに周辺組織を破壊し始めていますから、短期治療は困難だといえます。また、それだけでに赤にきびの痕を完全に消すことも難しいといえます。ですから、赤にきびの痕を残さないように、にきび用の化粧品や市販の薬をなど何らかの対策をとったほうが良いと思われます。
現在使っている化粧水をビタミンC配合の化粧品やにきび肌用化粧品など、ターンオーバーを正常にしてくれる化粧品に変えてみるのもおすすめです。また、殺菌・消炎などをしてくれる市販のにきび治療薬を試してみるのもいいかもしれません。
あとはホルモンバランスを整えるといわれている大豆イソフラボンや代謝をアップするコエンザイムQ10、炎症を抑えるビタミンCなどの、にきび用サプリメントを飲むのもいいでしょう。
ただし、いずれの場合も肌に合わないときはすぐに使用を中止してください。また、市販の化粧水や薬では、赤にきびが薄くなることはあっても、その痕が完全にきれいにならなかったという人もいます。自分で何をやっても効かないというとき、あるいは赤にきびを抑えるだけでなく、痕をしっかりと消したいという人は、メディカルエステなど専門家のもとでケアしてもらうのがおすすめです。
何度も繰り返しますが、赤にきびは痕が残りやすいです!早目に正しいケアをするように心がけましょう!