にきび痕のタイプごとに、その対処法を解説してきます。赤みが残った状態、色素沈着、クレーター、しこり、ケロイド
白にきびや黒にきびが悪化すると赤にきびになります。そして、この赤にきびになってしまうと痕が残りやすくなってしまいます。
赤にきびは毛穴の炎症によりすでに周辺の組織を破壊し始めていますから、短期治療は難しいでしょう。また、それだけに赤にきびの痕を完全に消すことも難しいといえます。ですから、赤にきびの痕を残さないように、にきび用の化粧品や市販の薬をなどで何らかの対策を取りましょう。赤にきびを抑えるだけでなく、痕をしっかりと消したいという人は、メディカルエステなど専門家のもとでケアしてもらうのがおすすめです。
にきびができていたところに、赤や茶や紫のシミのような跡が残ってしまうことを色素沈着といいます。紫よりも茶色のほうがより悪化した状態です。
にきび痕の色素沈着を改善するためには、色素沈着している角質や汚れを落としてあげればよいのです。ですから角質をケアするピーリングが手軽に行えるピーリングせっけんで洗顔するのをおすすめします。しかし、にきび痕の色素沈着のケアで、即効性や効果の高さを求めるならやはりメディカルエステやクリニックで自分の肌にあったピーリングをしてもらうのが良いでしょう。
にきびの原因、アクネ菌が増えることで、赤にきびができて、毛穴やその周辺に炎症を起こしてしまい、周辺組織を破壊し始めます。そうなると、免疫反応により炎症が広範囲にならないように白血球が皮膚細胞を破壊して炎症の広がりを抑えようとします。この働きがコラーゲンなどが存在する真皮層で起こることで肌が凹み、にきび痕がクレーター状態になってしまいます。
にきび痕がクレーターになってしまったらクリニックやメディカルエステに行くことをおすすめします。ケロイド化した組織を柔軟にしてコラーゲン生成を促すことがにきび痕のクレーター治療のポイントとなります。一般的に、クリニックやエステサロンではピーリングやレーザー照射、フォトフェイシャル、FGF治療などでケアすることになります。
あごやフェイスライン、背中、肩口に起こることが多いにきび痕のしこり。これはにきびができて、炎症が治まった後、真皮が壊れてしまって、それを修復しようとして起こります。また、しこりになった部分は赤くなってしまうことが多く、改善が難しいのも特徴的です。
にきび痕のしこりを改善するためには、クリニックやメディカルエステに行くのがおすすめです。今注目を浴びているのがAHA(フルーツ酸)ピーリング。自宅でもケアできますが、やはりおすすめは、クリニックやメディカルエステなどの専門機関でケアをすること!
ケロイドはにきびの炎症があまりにひどく起こることで毛穴の組織自体が破壊されてしまい、毛穴さえもなくなって、コラーゲン線維が折り重なってにきび痕が凸状態になります。皮下でコラーゲン線維が何重にも折り重なって膨れ上がることで、皮膚の表面が盛り上がってきた状態がケロイドと呼ばれるにきび痕の症状です。
にきび痕がケロイドになってしまったら、基本的には専門のクリニックを受診すべきです。たとえば、しこりやケロイドなどのにきび痕を治療する方法には、ステロイド治療、手術治療やレーザー治療、ケミカルピーリング、光治療など様々な方法があります。また、もし、軽度な場合は費用が安く済むメディカルエステに行くのも良いかもしれません。